西方極楽浄土をこの世に現した「宇治の平等院」をモチーフにしたお仏壇です。美しい唐木を豊富に用い「国宝」の名に見合う三方練りやフローリング加工など細部に亘る仕上げに加えて本体の前面を穏やかなR曲面にする新しい技術も採用しています。ダイナミックで優雅な平等院の名にふさわしい仏壇となっています。

「藤」は平等院を造った藤原氏の家紋であり、平等院のシンボルともなっています。樹齢250年といわれ枝垂れている長さは1ｍ以上に及びます。水平に大きく羽根を広げた鳳凰堂の美しさを一層引き立てます。

 本黒檀　笠　　　　主材料：本黒檀（厚板貼り）　芯材料：セピター

　　　　　　大戸軸　主材料：本黒檀（厚板貼り）　芯材料：セピター

　　　　　　戸板　　 主材料：本黒檀（ムク板）

　　　　　　台輪　　 主材料：本黒檀（厚板貼り）　芯材料：セピター